水中生物チャレンジ更新!!
vol.1をご覧になっていない方はそちらも是非、ご覧ください。
水中生物チャレンジその5【サラサエビ】
今回も伊豆の代表格、サラサエビ。
名前の由来は更紗模様からきています。染物ですね。
いつでも見られるのでスルーされがちなエビですが、ソフトコーラルとのコラボがお勧めです。
そんなサラサエビ、よくよく見るとちょっと違う種類も混ざっている時があります。
その一つが、ヤイトサラサエビ。
ヤイトは関西方面の方言でお灸を意味するそうで、第三腹節(お尻の尖った箇所)にお灸の跡のような黒い点が特徴。
昔は、伊豆では全体の1割くらいとか言われていましたが、今はそれなりに見つかるようになった気がします。
もう一つが、スザクサラサエビ。
サラサエビにそっくりですが、はっきり紅白の線が通るのが特徴です。
自前の写真が無かったので、気になる方はぜひ図鑑で(笑)
いつでも見られると思わずに、たまにはサラサエビだけを徹底的に観察するダイビングも面白そうですね!
水中生物チャレンジその6【キンギョハナダイ】
キンギョハナダイ / 金魚花鯛 / Sea Goldie
我らがホームのヨコバマでも、西伊豆でも、沖縄でも見れる、とってもキレイなお魚ですね。
こちらのお魚、性転換をすることで有名です。
生まれた時はみんなメスという、難しく表現するところの「雌性先熟」。
メスの身体はオレンジ色で、紫のアイシャドーがオシャレですね〜。
そこから、群れの1~3割の大きい個体がオスになります。
で、こちらのオスも、とんだファッション・モンスターなんです。
一番の特徴はなんといっても長く伸びた背ビレ!
他にも、胸ビレに赤い斑が出現したり、ヒレのフチが水色で縁取られたりします。
ということで、本日のまとめ:「性転換をする、おしゃれ番長」
みなさんも、金魚花鯛ファッションを取り入れてみては!?
水中生物チャレンジその7【カサゴ】
おっさんずラブではありませんよー。
これは、カサゴのケンカの真っ最中なんです。
カサゴは泳ぎが苦手な魚で行動範囲は1キロ圏内と言われています。
カサゴを人間サイズにするとその行動範囲は約8.5km圏内で徒歩2時間、車だと15~20分くらいの範囲になるそうです。
そんなカサゴのパーソナルスペースは2〜3m
行動範囲は狭いのにパーソナルスペースは
まあまあ広めですね(笑)
これを他のカサゴに侵されると
このようなケンカが勃発するから、まぁ大変。
水中世界も楽ではなさそうですね。
ブログの更新は定期的になりますが、
facebook では【水中生物チャレンジ】毎日更新中!
https://www.facebook.com/papalagi.tachikawa/
フォローも宜しくお願いします。