水中生物チャレンジ更新です。
vol.1~6もよろしくお願いします。
水中生物チャレンジ その20【モンハナシャコ】
体色はカラフルで美しい甲殻類の仲間ですが、全身の見た目と動きが実はちょっと苦手…(笑)
有名なのはパンチ力。打撃到達まで0.004秒、時速80kmに達します。
銃弾並みの加速だそうで、固い貝や甲殻類の殻などを割って捕食します。
ガラスの水槽を割ってしまう、ということもあるそうです。
もう一つは、目の良さ。360度見渡せる視界、赤外線や紫外線まで見えているとも言われます。
視力に関しては未だ解明されておらず研究途中だそうで、なかなか奥が深い生き物です。
水中生物チャレンジ その21【ホウボウ】
冬、水温が下がると深場からやってくるホウボウ。この方、胸ビレがスゴいんです。
まず目立つのは、広げるとカラフルな模様。威嚇のために広げ、敵の目くらましをします。
そしてこの3本の足も、実は胸ビレの一部なんです。(ヒレの”膜”が無くなったようなモノ。)
なんと匂いや味を感知でき、砂の中のエサを探すのに便利です。
胸ビレをはじめ、見た目は珍妙ですが、食べても美味しい!
お寿司やさんで見かけたときは、ぜひチャレンジしてみては…?
水中生物チャレンジ その22【ヒラメとカレイ】
ヒラメとカレイの見極めは一般的に「左ヒラメに右カレイ」と覚える方が多いと思います。
そんな覚え方だと世界で通用しません! アメリカやアラスカでは左目のカレイもいるからです。
そこで、これからは口に注目してみてください。
ヒラメ肉食系なので、口が大きく歯が鋭く尖っています。
カレイは草食系なので、口は小さく歯が細いです。
ちなみに、生後2週間は通常の魚と同じように左右に目がついていますが、成長過程で脳のねじれが生じることでこのような姿になります。
なんだか不思議な生物ですね。
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次回の【水中生物チャレンジ】をお楽しみに!