パパラギ立川店 ブログ

水中生物チャレンジブログ、更新でーす。

vol.1~11もよろしくお願いします。

 

水中生物チャレンジ その35【キヌバリ】

黒い縞模様が特徴のハゼの仲間。
日本と朝鮮半島付近の海にしかいない、地域限定の魚です。

日本のキヌバリは、太平洋側は体の黒線が6本、日本海側は7本と、見た場所が分かる仕様。
なんでか東伊豆ではあまり見られず、湘南付近と間飛んで南伊豆の須崎あたりでよく見られます。

ちなみに、平成の象徴であるあのお方がハゼ研究の第一人者で、キヌバリと近似種のチャガラのDNA研究をされていたのも有名なお話し。

藻場や岩礁の浅場付近で、ぜひ探してみてください。

 

水中生物チャレンジ その36【タマゴバロニア】

卵ババロアぁ?
美味しそうですが、いやいや…こちら”バロニア”という海藻です。1粒ずつが1つの細胞で、分裂して増えます。

なんとこのタマゴバロニアの中に、ウミウシがいることも。中身を食べたり、内側に産卵したりします。
見つけたらラッキ〜♪

ここでクイズタァーーイム!
Q. タマゴバロニアは触るとどんな感じでしょうか?
1. ベトベト(くっつく)
2. カチコチ(硬い)
3. プルプル(柔らかい)

答えはスタッフにお尋ねください!

 

水中生物チャレンジ その37【ナマコ】

1日で最大90kmも移動するナマコって想像できますか?実はスゴイ、ナマコの移動。

ナマコは肛門から水を出し入れすることで呼吸を行いますが、その呼吸器を水で満たし、膨張します。
その後、一部のナマコはひっくり返り、大きく広がった肛門を上にして風船の様に浮遊しながら移動するそうです。

この方法で一部のナマコは最大で90kmも移動するんですって。

意外とナマコも絶滅危惧種になっています。
水中で見つけても掴んだり振り回したりしないであげてくださいね。

 

 

ブログの更新は定期的ですが、
↓↓ 立川店Facebookでは【水中生物チャレンジ】を毎日更新しております。

https://www.facebook.com/papalagi.tachikawa/

次回の【水中生物チャレンジ】をお楽しみに!