水中生物チャレンジブログ更新です。
vol.1~13もよろしくお願いします。
水中生物チャレンジ その41【ムチカラマツ】
水中に生えている、謎のひょろ長いもの。写真だと壁から沢山生えているやつですね。
潮通しの良い場所によく群生しているので、西伊豆の井田や安良里で潜られた方は見覚えがあると思います。
こちら、れっきとしたサンゴの仲間。
よく見るとびっしりポリプが並んでいて、プランクトンを捕食して生活しています。
エビ、カニ、ハゼなど色々な共生生物が同居しています。
探してみるときは、ムチカラマツにも優しく観察してあげてください。
水中生物チャレンジ その42【アオサハギ】
海藻の間を、丸いものがフヨフヨと。正体はこちら、アオサハギの幼魚でした〜
サイズは五百円玉ぐらいで、丸くてとってもキュートです。
突然ですが、みなさんは寝相はいいですか?
このアオサハギはというと、とってもお行儀がよくて(?)、海藻をくわえながらじっと眠るのです。
流されないようにするためですね。それにしても、アゴは疲れないのでしょうか、、
P.S. 前回のクイズの答えは、「1.キタマクラ」でした〜!
水中生物チャレンジ その43【サンゴ】
サンゴは動物です。ポリプという刺胞で捕食をします。。。ということを前提に。
サンゴの知られざる実態。
実は自分と同じくらいのクラゲを食べるキサンゴが観察されています。
通りかかったクラゲの傘を、まず数匹のポリプが小さな触手で捕らえます。
すると、別のポリプが素早くクラゲの大きな腕を捕らえて先端を口に入れ、逃げられないようになります。
それからさらに多くのポリプ、時には別の群体も加わってクラゲの他の部分を捕らえ、その体を引き裂いて食べちゃうそうです。
いってしまえば、サンゴもクラゲも同じ刺胞動物。
親戚にあたるクラゲを食べちゃうなんて。。
ブログの更新は定期的ですが、
↓↓ 立川店Facebookでは【水中生物チャレンジ】を毎日更新しております。
https://www.facebook.com/papalagi.tachikawa/
次回の【水中生物チャレンジ】をお楽しみに!