水中生物チャレンジ更新です。
vol.1~10もよろしくお願いします。
水中生物チャレンジ その32【ゼブラガニ】
シマウマ柄が特徴の、宿主にステイホームな生物です。
宿主はイイジマフクロウニやラッパウニ。
たまに表面の棘が、バリカンで一筋刈り取られたようなやつがいます。
それ、ゼブラガニの仕業です。だいたいそこにいます。
棘を切り、管足を食べ…住居兼食料としてしまう形ですね。
一方的な利益を得る片利共生、もしくは寄生という間柄。
観察する時は、宿主のウニが毒を持っていますので、決して触らないよう十分注意して観察してください。
水中生物チャレンジ その33【ガンガゼ】
写真中央のギョロギョロ動くものは、いかにも目ん玉風ですが…これは実は肛門で、体の下側に口があります
「磯焼け」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
例えばガンガゼが増えすぎると、エサの海藻を食べ尽くしてしまい、藻場を住処などにする生き物がいなくなってしまいます。
そのため、ダイバーが漁師さんと協力して、ガンガゼを駆除することもあります。
ただし、増えすぎると困るだけで、ガンガゼは悪者ではないので、優しくしてあげましょう(笑)
水中生物チャレンジ その34【ウミフクロウ】
こんなに早く移動するウミウシみたことありますか?私はありませんでした、この時までは。
ウミフクロウといってウミウシの仲間なのです。
このウミフクロウ、なんでも食べちゃう驚異の胃袋をもっているのです。
ゴカイにクモヒトデ、ウミウシ。さらには魚の死骸まで、、さらにさらに、共食いもするそうです。
恐るべしウミフクロウ。。
そして、水を汚す有機物まで食べてくれるバキュームカーのような胃袋を持っているのです。
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次回の【水中生物チャレンジ】をお楽しみに!