【実録インストラクターの休日-omクラブ編-】
「omクラブ」を知っているだろうか?
謎のグループ「omクラブ」に密着。
【omクラブとは?】
数多くあるカメラメーカーの中でも
OLYMPUSのOMDを愛用している、以上のメンバーで活動をしている。
結成されたのは最近だが、
「自然の中で遊びながらカメラの楽しさ」をありのままに
皆さんにお伝えしていきたいと休日に細々と活動をしている。
そんななか、
Nikonユーザーである小渕inst、木村instのNikon組合が撮影に行くというので
omメンバーも同行させてもらった。
ちなみに、公式に結成されているわけではないのでNikon組合というのは非公式だ。
今回、行き着いた先は西伊豆の井田である。
[omクラブ×Nikon組合] どんな1日になるのだろうか。
[春の海】
井田といったら海藻の海。
例年、この海はホンダワラが生い茂り【海藻の森】と化す。
が、今年はウネリの影響で上手く育たなかったようだ。
しかし、この緑の景色も春を感じさせてくれる。
ファインダーに映し出された景色が全てではない。
松本(茜)instがありのままの色を映し出したいと、試行錯誤していた1枚でもある。
この時期ならでは恋の季節。
勝負服を纏い、婚活モード全開!
メスの気を引くために婚姻色になっているクツワハゼ。
背ビレの色がいつもと違うことを教えてくれたのはハゼ大好き佐藤(乃)inst
佐藤(乃)instのハゼ愛に影響されて、こっちまで気になって観察してしまう。
どれだけ岩影を覗いただろうか、「好き」の影響力とは恐ろしいものだ。
定番の生物も小さな子が増えてきている。
こんなに小さなカサゴの赤ちゃんも
光の魔術師、大橋instの手にかかれば被写体の良さが引き立つ。
「目」に注目しがちだが、ヒレの透明感もたまらない。
光の使いこなしもさすがである。
みんながキレイなものを撮影している最中に恐縮です。
閲覧注意の気持ち悪さなのは甲殻類の仲間である[ワレカラ]
まったく可愛くない、本当に可愛くない、本当に気持ち悪い。笑
けど、そんなワレカラをまじまじとみてしまったのは
小さな身体でお腹の卵を守っている子がいたからだ。
可愛いだけが被写体ではない、、、自然の営みを感じさせられる1コマだ。
そして、そう簡単にたまごにはピントを合わせさせてくれなかった。
ワレカラがついているのはガヤという刺胞動物。
一見、海藻のようにも見えるが、
観察、撮影をする時には注意が必要だ。
水面休息中にカメラのあれこれ。
OLYMPUS先生ことomクラブ部長である大橋instからアドバイスを受ける。
一方、“個”のチカラでカメラを操れる実力派のNikonユーザーたちはこの余裕である。
ただ、Nikonユーザーでも1人では撮れない画があったようだ。
見てほしい、この撮影風景を。
なんと!
木村instが小渕instを三脚にして撮影していた。笑
後輩の木村instが先輩である小渕instを踏み台にしている。💦
自ら三脚になる小渕inst、
小渕instらしい優しさが溢れ出ていた。
伊豆の海には四季がある。
春らしさを感じられる1日だった。
そして最後に謎のグループ、omクラブの実態をおわかりいただけたでしょうか。
こんな感じでカメラ遊びをしている。
今後もomクラブの活動を見守っていただけたらと思います。
以上、「実録インストラクターの休日ーomクラブ編ー」でした。
「あ」の高橋でした。