水中生物チャレンジ その23【トラフケボリタカラガイ】
多種多様なタカラガイ。
ソフトコーラルに付くタイプは擬態上手が多いですが、中にはこんなに目立つやつも。
この見事なまでのトラ柄、実は貝殻の模様ではなく、外套膜という体内器官。
貝殻を形成する、付着生物がくっつくのを防ぐなどの役目があります。
刺激を受けると外套膜を収納し、模様の無い貝殻姿に戻ります。
黄色と黒といえば警告色(警戒色・危険色)なので、そういった意味での擬態なのでしょうね。
水中生物チャレンジ その24【テンクロスジギンポ】
名前の由来は体の模様で、黒い点がたくさん並んでいます。
特徴は、なんといってもこのsmile!癒されますね。
ただ、笑顔の裏には闇が隠されていて…他の魚の体やウロコを、かじって食べます。
その時、ニッコリした口が顔の下についていると、かじりやすいのです。
残念ながら本人(本魚)は、笑っているつもりは全然ないのです。
顔だけ笑って、その生態はなかなかに荒っぽいという、サイコパスな魚でした(笑)
水中生物チャレンジ その25【テヅルモヅル】
謎多き生物テヅルモヅル。声に出して言いたい名前テヅルモヅル!
可愛くないけどレアキャラです。こう見えてヒトデの仲間です。
このテヅルモヅルも、ヒトデと同じように体から生えている腕は5本です。
その腕から必ず2本に枝分かれ、さらにそこから2本に枝分かれ、という倍々方式で腕が増えていきます。
中には元の腕から20回以上も分裂を繰り返す種類もあるそうですよ。
ドラえもんの秘密道具「バイバイン」でも使ったんじゃないかと思う増やし方ですね。
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次回の【水中生物チャレンジ】をお楽しみに!